皆様 こんにちは。薬眞堂薬局です。薬眞堂薬局では40年以上の豊富な経験を持つ薬剤師がご相談を伺っております。
中医学漢方では陰陽の調和、気血津液・五臓六腑の円滑な機能の維持によって、恒常性が保たれ健康でいられると考えられています。それが崩れると体調も崩れ病気になる事もあります。
ですから中医学漢方において身体の状態の把握は重要なポイントです。不妊症・更年期障害・生理痛・生理不順など気血精の不足、また気血の巡りの悪い状態の事が多く、それには肝・腎・脾が深く関わります。腰痛・関節痛・坐骨神経痛も肝腎の衰えが元になっている事が多く、アトピー性皮膚炎は脾が関わっている事がよくあります。
このような中医漢方の見方に立ち、確かな弁証論治の力で 自然治癒力を高める身体作りをしていきませんか?
是非お気軽にご相談下さい。
平成26年11月13日 勉強会
『最近の糖尿病治療』 埼玉石心会病院 内分泌代謝内科 根田保先生
・増え続ける糖尿病患者
・糖尿病における死因・・1位 血管障害
・病態
・2型糖尿病 進行性 膵β細胞の経年変化
・HbA1cと心血管疾患発生率(心筋梗塞、細循環障害・・・薬剤によりHbA1c値のコントロールできても発生率は低下せずかえって増加
・早30代、40代の早期のコントロールにより循環系への影響の軽減が期待される
・ヨーロッパおけるガイドラインのポイント
・日本人の糖尿病の特性
糖尿病は瘀血を必ず考慮するという中医漢方の裏づけになると思った。やはり糖尿病の合併症の危険性は微小循環の障害によるもので、未病先防の予防医学的側面の強い中医学において活血化?の方法はやはり重要だったといえる。