平成26年11月13日 勉強会

『最近の糖尿病治療』 埼玉石心会病院 内分泌代謝内科 根田保先生

・増え続ける糖尿病患者
・糖尿病における死因・・1位 血管障害
・病態 
・2型糖尿病 進行性 膵β細胞の経年変化
・HbA1cと心血管疾患発生率(心筋梗塞、細循環障害・・・薬剤によりHbA1c値のコントロールできても発生率は低下せずかえって増加
・早30代、40代の早期のコントロールにより循環系への影響の軽減が期待される
・ヨーロッパおけるガイドラインのポイント
・日本人の糖尿病の特性

糖尿病は瘀血を必ず考慮するという中医漢方の裏づけになると思った。やはり糖尿病の合併症の危険性は微小循環の障害によるもので、未病先防の予防医学的側面の強い中医学において活血化?の方法はやはり重要だったといえる。