ご挨拶

薬眞堂薬局 小手指店店内 皆様 こんにちは。薬眞堂薬局です。薬眞堂薬局では30年以上の豊富な経験を持つ薬剤師がご相談を伺っております。

 中医学漢方では陰陽の調和、気血津液・五臓六腑の円滑な機能の維持によって、恒常性が保たれ健康でいられると考えられています。それが崩れると体調も崩れ病気になる事もあります。

 ですから中医学漢方において身体の状態の把握は重要なポイントです。不妊症・更年期障害・生理痛・生理不順など気血精の不足、また気血の巡りの悪い状態の事が多く、それには肝・腎・脾が深く関わります。腰痛・関節痛・坐骨神経痛も肝腎の衰えが元になっている事が多く、アトピー性皮膚炎は脾が関わっている事がよくあります。

 このような中医漢方の見方に立ち、確かな弁証論治の力で 自然治癒力を高める身体作りをしていきませんか?

 是非お気軽にご相談下さい。

薬眞堂薬局からのお知らせ!

■新型コロナの感染が拡大していて、早く収束するように願うばかりです
風邪は9割がたウイルスでラノウイルス多く、コロナウイルスは10~15%だそうです
インフルエンザでもコロナでもこれまで人への感染がなかった新型が出てくるのはこわいです
でも思うに人は昔から感染症と戦ってきました
中医学の温病学は都市化がすすみインフルエンザのような急性熱性病が流行った事によりでてきた学問だと書いてあったのを読んだ事があります
中医学では身体に病気をもたらすものを邪気といい、これを身体に入れないようにする力を衛気・これと戦う力も含めて正気といいます
正気を高めるには陰陽・気血津液・五臓六腑などを考慮して日頃から養生していくことがひつようです
衛気の強化には衛益顆粒・黄耆などが、邪気を払うには板藍根・金銀花・連翹・馬歯莧などがあります

休業のお知らせ
2月11日(建国記念日)・2月24日(振替休日)はお休みさせて頂きます

狭山台店よりお知らせ
2月29日はお休みさせていただきます
狭山台店は第3木曜日は定休日です
*第3木曜日午前の中医学講座は3月からで「中医学で考える目と目の病気」です

最新記事

  • 病気と漢方

    以前「瘀血に効く漢方薬を下さい」と言われた事があります それだけ瘀血と言う言葉が一般の人の中にも入ってきているのか!と思いました 血液サラサラが瘀血の薬と思っている方も多くみられます これは血液の流動性の事で流動性が悪く …

    瘀血の話

  • 私達の勉強会

    令和元年12月 中医学勉強会 常見病{癌の予防とケア・・・中医学的考え方} 中医学講師 高橋楊子先生 (証の診方・治し方)など著書多数) 日本において2人に1人は癌になるといわれているそうですが、よくなる事も多くなってい …

    令和元年12月勉強会

  • 私達の勉強会

    令和元年11月 中医学勉強会 常見病{子宮筋腫・子宮腺筋症・子宮内膜症} 中医学講師 高橋楊子先生 (証の診方・治し方)など著書多数) この3つの疾患のいずれかを持つ女性は多く月経痛や月経過多またそれに伴う貧血更に不妊症 …

    令和元年11月勉強会

子宝相談

中医学漢方で身体づくりしましょう。

元気な赤ちゃん 中医学漢方で身体作りするならば、中医学漢方の理論が大切です。何故なら、薬効で使うのでなく、身体のバランスのひずみを少しでも改善する為のアプローチだからです。

 

 

二七にして天癸至り、任脈通じ、太衝の脈盛んにして、月事時を以って下る。故に子有り。

 月事時を以ってくだるとは月経がはじまるという意味です。腎は生長・発育・生殖を主るといって、人の発育は腎気の充実を関係しています。二七(14歳)くらいになると腎気は益々盛んになって天癸(生殖機能の成熟を促す物質で腎気と密接な関係がある)至りる。

 そして衝任の二脈に通じて子供できるようになります。これは脾・肝・腎と血海(胞宮)をつないでいます。ですから生殖機能において腎は重要ですが、肝・脾も重要です。ただし五臓は相生相克で関係している事も忘れてはいけません。また督脈・帯脈も胞宮の正常な生理機能の保持に大切です。

月経周期に合わせて漢方を考える。

妊娠中 基礎体温をみると女性の身体には周期がある事がわかります。ちょうど夜と昼が繰り返しくるように、低温期と高温期が繰り替えされます。低温期は陰 高温期は陽の時期にあたります。

 また月経期は陽が極まって陰に転化、排卵期は陰が極まって陽に転化するという動きのある時期です。この考えに合わせて漢方や漢方食品を運用していきます。

痰湿瘀血が正常な営みを邪魔している。

 痰湿や瘀血は経絡や血脈の気血の流れを阻害するものです。これらは病理副産物ですが、なぜこの状態になったかを考えて 解消する必要があります。

寒と熱

 胞宮をとりまく環境は冷えも熱もよくありません。冷えて血行がわるくなれば瘀血のもとですし、熱は気や精血の消耗につながります。熱はストレスと関係した肝鬱化火や陰虚による虚熱、また 血熱や心肝火旺などいろいろな状態が考えられます。

 自分の状態を知って身体づくりしましょう。

瘀血の話

以前「瘀血に効く漢方薬を下さい」と言われた事があります
それだけ瘀血と言う言葉が一般の人の中にも入ってきているのか!と思いました

血液サラサラが瘀血の薬と思っている方も多くみられます
これは血液の流動性の事で流動性が悪くなるという事も瘀血の1つです

森雄材著『漢方処方の構成と適応』に血瘀について「現代医学的には微小循環障害とそれにともなって発生する様々な病理的変化とみてよい」と書いてあります

また血瘀はうっ血を主体とした病変に相当するが、微小循環系の停滞(うっ血・充血)・血液の粘度増大・凝固の亢進・血栓・癒着・線維化・瘢痕・血腫などのさまざまな病態とも書いています

血液サラサラは大切ですが、瘀血はそれだけでない事がわかります

例えば血液サラサラといわれるアスピリンは胃潰瘍や十二指腸潰瘍を起こす事で知られていますが、うっ血や充血をおこすなら血液サラサラが瘀血をつくるという事になってしまいます

瘀血によって引き起こされる症状は 【痛む・しこる・黒ずむ】 というのが端的に表しています
著者の森雄材先生は血瘀の症状として
①疼痛
②出血
③血腫・組織変性・組織増殖
④うっ血・血管拡張・色素沈着
⑤月経異常
等で慢性疾患では必ず血瘀になり難治性疾患の多くは血瘀との関連が深いと書いています

疼痛は頑固な固定痛で長く持続し夜間に酷くなる傾向があります

打撲や捻挫 外傷はうっ血と関係していますし、癒着、ケロイド、や線維化等組織の変性や増殖になります

クモ状血管・静脈瘤はうっ血や血管拡張にあたります

月経においては筋腫や内膜症もそうですが月経痛自体も「通じざれば則ち痛む」で瘀血です

瘀血により肩こり・頭痛・健忘・不眠・しびれ・発熱など多彩な症状がでます

瘀血は結果として出てくるもので原因があります

例えば冷えも熱も瘀血になりますし、もちろん怪我などの外傷も瘀血になります
また虚の状態が続くと瘀血になります

瘀血になる原因も考えに入れながら適切な活血化瘀薬を使う事が大切です