ご挨拶

薬眞堂薬局 小手指店店内 皆様 こんにちは。薬眞堂薬局です。薬眞堂薬局では30年以上の豊富な経験を持つ薬剤師がご相談を伺っております。

 中医学漢方では陰陽の調和、気血津液・五臓六腑の円滑な機能の維持によって、恒常性が保たれ健康でいられると考えられています。それが崩れると体調も崩れ病気になる事もあります。

 ですから中医学漢方において身体の状態の把握は重要なポイントです。不妊症・更年期障害・生理痛・生理不順など気血精の不足、また気血の巡りの悪い状態の事が多く、それには肝・腎・脾が深く関わります。腰痛・関節痛・坐骨神経痛も肝腎の衰えが元になっている事が多く、アトピー性皮膚炎は脾が関わっている事がよくあります。

 このような中医漢方の見方に立ち、確かな弁証論治の力で 自然治癒力を高める身体作りをしていきませんか?

 是非お気軽にご相談下さい。

薬眞堂薬局からのお知らせ!

銀杏■早いものでもう十二月です
この冬はコロナとインフルエンザの同時流行などとニュース番組でいっています
どちらもマスク・手洗い・アルコール消毒・換気である程度防げます
板藍根でできたお茶や飴も利用しましょう
また咽が腫れて熱っぽい場合は涼快楽や銀翹解毒散を寒気の時は葛根湯や桂枝湯を胃腸の調子も悪い時は勝湿顆粒や柴胡桂枝湯など早めの漢方で身体の治す力をバックアップしてください

12月3日土曜日は狭山台店12時開店、小手指店13時開店になります

最新記事

  • 病気と漢方

    足がつった・・・という経験のある人は多いと思います 私も数年前まではよく山歩きをしていましたが下山途中や降りてからよく足がつっていました 山歩きの時は必ず麦味参顆粒と芍薬甘草湯を持っていました つった時は芍薬甘草湯を飲む …

    こむら返り(足がつる)

  • 病気と漢方

    西洋医学でめまいの原因は①脳②耳③自律神経のどれかという事になると思いますが、メニエルや良性発作性めまいなど耳鼻科領域のめまいが多いと思います ただ、時に脳腫瘍など重大な病気がある場合もあるので注意が必要です めまいがす …

    めまいの漢方

  • 病気と漢方

    秋は五行の金・五臓の肺の季です また五色は白・五気は燥・五味では辛・五化では収が同列です 陽気の収まり 黄帝内経の四気調神大論に季節の持つ意味と養生が書かれています 秋の三か月を容平というそうです それは夏に盛んだった陽 …

    秋の養生

子宝相談

中医学漢方で身体づくりしましょう。

元気な赤ちゃん 中医学漢方で身体作りするならば、中医学漢方の理論が大切です。何故なら、薬効で使うのでなく、身体のバランスのひずみを少しでも改善する為のアプローチだからです。

 

 

二七にして天癸至り、任脈通じ、太衝の脈盛んにして、月事時を以って下る。故に子有り。

 月事時を以ってくだるとは月経がはじまるという意味です。腎は生長・発育・生殖を主るといって、人の発育は腎気の充実を関係しています。二七(14歳)くらいになると腎気は益々盛んになって天癸(生殖機能の成熟を促す物質で腎気と密接な関係がある)至りる。

 そして衝任の二脈に通じて子供できるようになります。これは脾・肝・腎と血海(胞宮)をつないでいます。ですから生殖機能において腎は重要ですが、肝・脾も重要です。ただし五臓は相生相克で関係している事も忘れてはいけません。また督脈・帯脈も胞宮の正常な生理機能の保持に大切です。

月経周期に合わせて漢方を考える。

妊娠中 基礎体温をみると女性の身体には周期がある事がわかります。ちょうど夜と昼が繰り返しくるように、低温期と高温期が繰り替えされます。低温期は陰 高温期は陽の時期にあたります。

 また月経期は陽が極まって陰に転化、排卵期は陰が極まって陽に転化するという動きのある時期です。この考えに合わせて漢方や漢方食品を運用していきます。

痰湿瘀血が正常な営みを邪魔している。

 痰湿や瘀血は経絡や血脈の気血の流れを阻害するものです。これらは病理副産物ですが、なぜこの状態になったかを考えて 解消する必要があります。

寒と熱

 胞宮をとりまく環境は冷えも熱もよくありません。冷えて血行がわるくなれば瘀血のもとですし、熱は気や精血の消耗につながります。熱はストレスと関係した肝鬱化火や陰虚による虚熱、また 血熱や心肝火旺などいろいろな状態が考えられます。

 自分の状態を知って身体づくりしましょう。

こむら返り(足がつる)

足がつった・・・という経験のある人は多いと思います

私も数年前まではよく山歩きをしていましたが下山途中や降りてからよく足がつっていました
山歩きの時は必ず麦味参顆粒と芍薬甘草湯を持っていました
つった時は芍薬甘草湯を飲むとすぐに楽になってきます
湯の丸山上った時は日陰がなくて暑くて大変でしたが、降りてきた時にやっぱり足がつりました
芍薬甘草湯をのんでもすぐに治らず麦味参顆粒とイオン飲料ものんでやっと楽になった事があります
多分足の疲労だけでなく脱水ぎみになっていたのだと思います

足がつるのは筋肉の収縮の調節に関わっているマグネシウムやカルシウムなどの電解質の不足により神経の伝達がうまくいかなくなるからだそうです

病院で芍薬甘草湯を出してもらっている方も多いようですが、芍薬甘草湯は中医学的にはどんな漢方なのでしょうか?
芍薬と甘草の2味で構成されていて方剤学を見ると肝陰不足と肝気乗脾の為におきる腹中のけいれん痛や四肢の筋肉のひきつりに対して使い、効能は柔肝解痙・緩急止痛とかいてあります
これは肝の機能を柔軟にして痙攣を解き・緊急な状態を緩めて痛みをとめるという意味です
けいれんやひきつり原因については
①肝の陰血不足により肝気を抑制できない・・・筋脈が濡養できない
②肝気が脾虚に乗じて横逆・・・脾気阻滞・・・陰血不足・・・筋脈が濡養できない

つまり『肝は血を蔵す』『肝は疏泄を主る』『肝は筋を主る』など五臓の肝は重要なポイントになります
また、『肝は脾を克す』で脾の事も考えなければなりません
さらに『脾は肌肉を主る』ですから筋肉は肝と脾が一緒に司っているともいえます

急な状態に対して芍薬甘草湯ですが、その原因となる肝血・肝陰を補う事や肝気のコントロールや脾気を高める事が根本療法になります
血虚タイプの人は日頃 婦宝当帰膠やエッキ・フラーリンQなど補血薬を使っておくと良いです

「血の巡り」も大事な要素です
血の不足がなくても血が巡って来なければ筋肉は濡養されません
寝ている時につる人はレッグウォーマーをはいて寝てみて下さい
足が冷える人が活血化瘀薬や散寒剤など服用してください

疲労と津液不足の時もあります
ちょうど私が山を下山した時麦味参顆粒とイオン飲料で治った時みたいに・・
日頃の運動で体力をつける事と脾・肺に力をつけておく事も大事です
水液代謝と関係しているのは脾・肺・腎の3つです
身体の保水力が不足すると筋肉を潤わす力も不足します

芍薬甘草湯はつってしまった時によく効く漢方薬ですが、急な状態の時に使うもので長期に服用するものではないので、日頃補血薬や滋陰薬を服用したり・水液代謝を整えたり・運動・温めるなどの養生が大事です